中央線各駅停車 甲府周辺温泉グルメ

アドベンチャーセローTG

2021年03月25日 19:11

出張やプライベートで宿泊予約をした際に貯まった会社のRu…ポイントが今月末で失効(10,000程)となるので、学生時代の友を誘い近場で気軽に行け旅気分を味わえる甲府へと、のんびり各駅停車で行く計画とし出掛けた。
各駅停車で甲府に行くには、中央線で高尾まで行き乗換え1時間30分程度で甲府に着きます。
今回は高尾発松本行き13:09に乗込み甲府14:44着とゆっくりまったりと弁当とアルコール飲料を車内に持込、車窓を眺めながら語らい過ごした1時間30分はあっという間でした。なんでも高速のご時世、特急でなく各駅でゆっくりと窓を開けて景色観ながらお出かけすることも、大事だよなぁと思うのですね。
甲府に行くには、進行方向左側が景観が良いと思いますよ(甲府より先の沿線が良い)。立川周辺発なら料金は、乗車券のみなので2,200円程でした。甲府駅はSuicaやPASMOも使えますので、多めにチャージしておけばですね。
15:00前には甲府に到着。改札出て南口階下を降り、右手側に進むと武田信玄公の銅像があり"良くぞ来たのう"とでも言わんばかり風格ある大きな構えで出迎えられる。
県民の方々は尊敬の念をこめて、「信玄さん」「信玄公」と呼ぶようですね。
では早速、甲府駅を起点に食べ歩きと温泉入浴にぶらり散歩に出掛けてみよう。
 
甲府の大きな魅力は、実は駅から徒歩圏内で良い温泉が湧いてるし、こだわりコーヒーが飲める喫茶店(寺崎、六曜館…)、呑みやとガイドブックには載らないローカル情報で素敵なお店がたくさんあるのです。支店が甲府にあり、幾度か行っては情報を得ていたことから、この旅では「駅から歩いていける」ところの穴場を巡り廻る旅とする!
まずは、甲府駅周辺で温泉が湧いていることは意外に知られていない。しかし駅近には温泉銭湯も点在しているのです。この2日間で、3湯を巡る予定です。では、レッツ・ゴー。
1湯目は、甲府駅から徒歩だと30分弱。バスなら10分弱で着くところにある温泉銭湯、“甲府草津温泉” へ。南口バスターミナル1番乗り場から山梨交通に乗車(220円)。
荒川橋バス停下車(橋の真ん中にバス停)し橋を渡り切った先に緑の建物が甲府草津温泉なのです。
源泉は46度、泉質はラドン含有、芒硝、重曹、食塩泉。
体の芯まで温まりポカポカとなります。出入り先には湧水がこんこんと湧き出ていてる。清らかな水の豊かさに、山の恵みを身近に感じるかけ流しの温泉銭湯4つの湯舟でまったり。
草津温泉で熱いお湯につかってすっきりした後、歩いて市内に戻る道中にある“やきとん 雨三屋さん”に寄り温泉で火照った体を麦酒で冷やす予定でいたが開店時間を待てず“やきとん雨三屋さん”を断念。一旦今夜のスティ先(ワシントンプラザ)でチェックインを済せ暫し休み、17時半過ぎにローカル情報2件目のお店を目指し北口方面へ歩く。スティ先からだと1.5㌔程歩き、18時前に目的のお店に着き引戸を開け覗くも席は埋まっている・・・17時開店を甘く見たか。店員さんに2人と告げるもどうやら予約なく入店できない感じ。このコロナ禍でも予約なしでは席に空きがないとは。残念だが断念…このお店は"生そば きり"という。
ここ近年予約無しでは、入店できないほど地元民に愛されてるお店でツーリストには?のはずなのだが…。
1件目訪問“やきとん雨三屋さん”は時間都合で見送ったことを後悔するも、また南口に戻り"やきとん雨三屋"へ戻ることは、時間的にも有効ではなくまた、こちらも地元客で賑わい入れない感を察したのと、食後に2軒目の温泉に浸かる予定でいたことから、駅前有名店の奥藤本店で鳥もつ煮と蕎麦、酒のあてを注文して談笑することに。
ビールが運ばれ潤しているとおいおい、揺れてないか?地震だ! 18:09 "宮城沖地震M7.2 震度5強"と…甲府も震度3か!地震学者が月末迄に大きな地震が起こる予兆が出てるとツィートしてたのを思い出した。
宮城を気にしつつも舌鼓、


1時間30分程で店を後に向かったのは、おすすめ温泉その2 。飲泉も可能な非加熱の源泉かけ流し浴槽を持つ"温泉銭湯・喜久乃湯温泉"へ
駅北口から徒歩15~20分程、草津温泉に比べると間違いなく徒歩圏内と言える場所にある喜久乃湯温泉も、飲泉可能な源泉かけ流し浴槽を持つ最強の温泉銭湯です。
昭和元年創業で、文豪太宰治も通ったという歴史ある温泉銭湯ですが、脱衣所には当時から使われている鍵付きの棚や近所のお店の広告が現在も残っており、タイムスリップしたような気分を味わえます。
脱衣所も、レトロなタイル張り。
長年使われてきた設備だと思いますが、きちんと補修が入れられており、古さはあまり感じられず、清潔感があるところもすばらしいと思います。
そして、特筆すべきは浴室の奥のほうにある源泉かけ流し浴槽です。
38度の加温かけ流し浴槽と、27度の非加熱の源泉かけ流し浴槽があり、非加熱のほうは湯口から飲泉もできます。そして、カランやシャワーから出ているお湯もすべて源泉なのです。それにサウナも常設。このサウナは熱すぎた。室内にある温度計を見ると何と110度を指している。普通は90度代後半だろう。サウナ室に入って座席に敷いてあるタオルの上にお尻を下ろして、足も地につけるもあまりの暑さに飛び上がった。こんなことは初めてだ。それから座っていられないので、しばらくサウナ室内に立っていたが、110度の熱気に耐えられず・・・・でも、すばらしいよね……近所に住む方がうらやましくなってしまう本当にすばらしい温泉銭湯でした。 
今日1日の散策を終え21時過ぎにはスティ先に戻り翌日に備えることに。10階のシングル部屋はセミダブル仕様で快適であった。
2日目に続く
 


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