産業遺産と絶景、国道最高地点をめぐる (2日目)

アドベンチャーセローTG

2021年10月12日 18:19

今日は産業遺産と絶景、そして国道最高地点をめぐる。
晴天下キャンプ場を改めて紹介。入口に受付建屋…

葉も色づきはじめ紅葉シーズンも間近か
キャンプ場を後に、一般道で佐野を経て軽井沢に向かう。秋晴れの汗ばむ陽射しを浴び
正面に浅間山が見える。
暫く走り軽井沢の別荘エリアを抜けて行く…。
浅間山を左手に、嬬恋村を目指し第一経由地に草津温泉とし温泉に浸かることにしよう。草津は共同浴場地蔵の湯で、汗を流し
志賀草津山岳道路の頂点に位置する日本国道最高地点に向かう。国道の峠、標高日本一の渋峠だ。


渋峠は、標高2,172mの日本国道最高地点。さて、ここからは県道466で万座温泉に至り、大前須坂線県道112で毛無峠に向かう。
ゆっくりと走りカーブを曲がると道の真ん中に、大きな鹿さんがお尻向け立ち止まっているではないか!こちらに気がついてない大きな鹿が、気配を感じたのか、振り向き慌てて真っ直ぐ走り路肩(崖側)の草むらに一目散に逃げ込んだが大丈夫でしょうかね?まぁ、熊でなくて良かったこと⁈間もなく毛無峠らしく荒々しい感が出てきた。


この峠が「毛無峠」。
かつては硫黄製錬の際の亜硫酸ガスの影響などで付近一帯が裸山になってしまったからと言われてる。

放置されているリフトは小串鉱山から高山村方面に硫黄を運搬するのに使われていたそうです。小串鉱山跡、かつて日本で二番目に大きいと言われた硫黄鉱山の跡地で、標高1800mほどの鉱山に最盛期は2000人ほどの人が住んでいたそうです。歴史話はここまで…。
さて、鉱山跡地へ向かう林道の入り口にある 例の有名なこの標識。
長野と群馬県境にある有名スポット。
そして右側には「破風岳」100%稜線歩きて登れる。
ここは晴れている日があまりないらしいのだが運良く超快晴。

なんというか、ここの景色は雄大すぎますね。
来た道を戻り再び草津に下りて、またまた温泉地蔵の湯に浸かり、R292で中之条向かうは二つ目の産業遺産である旧太子駅へ。

鉄鉱石を運ぶための専用線だ。太子線は、戦時中に鉄鉱石を搬出するために開業した貨物専用線で1971年に廃線となり現在は、復元されたホームやレール、

駅舎が当時の趣を再現されてる。
さてさて15時となり遺産巡りを終え帰ることにしよう!

八ッ場ダムを経て川原湯温泉から県道377大柏木川原湯トンネルを抜けR406で高崎に出てからR254をひたすら走り20時帰宅。2日間で441km走った遺産巡りキャンプツーリングを楽しく?終えたかなぁ❣️


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