月内終了となるドラ割ツーリングプラン(関越・東北道2日間有効)を利用し、圏央道 入間ICから関越道 沼田IC迄の片道113kmを走り途中赤城PAに立ち寄る
(毎度感じるのだが…ブロックタイヤのセローではダンパー装着でも高速は辛いなぁ)、県道265号左右りんご畑の中を走り
色付いた山々の峠越えをして
利根郡みなかみ町上牧に出て、水上温泉の街を通過
すると谷川岳ロープウェイに着く。
「谷川岳ロープウェイ」の有料駐車場にバイクを停めて(300円)、ここ迄3時間 距離にして120km。高速関越道を降りてからの走りはとても楽しかった。
途中、JR上越線の土合駅に寄る。
此処は、
上り東京方面が地上ホームで
下り水上方面が
地底70メートルの地下ホームとなっており、
改札口から338m…486段を乗るには降り、電車から降りたら登るという谷川岳の玄関口としての駅でもあり利用されてる。
下りホームへは湯檜曽川を橋で渡ってから地中への階段で降りる。
さて、ここから今日の目的である紅葉ハイク…まさに秋の絶景を求めてです。数週間前から訪れたい感がもの凄く沸き天気と色付き具合を見計ってを計画したのだが、中々紅葉の度合いがわからずも終盤には間に合うだろう判断で…。
さぁ、歩くぞー‼️
谷川岳山岳資料館の方に声を掛られ地図を貰い、
「たまに出没するので鈴を鳴らして歩いてねッ」と。えっ……出没とはクマさんのことだよね…?
持ってないなら鈴を付けてる方の跡をついて歩くと良いと…。マジかぁ〜。まぁでは、行ってきます。谷川岳山岳資料館から2カーブ程緩やかに登り坂となるが、
あとは山々の木々の葉の色付きを眺め時折、風が吹いて舞い落ちる葉に秋を感じながら、
すれ違う方々と「こんにちは」と、にこやかに山挨拶をしながら、平坦な道をそうだなぁ約1時間くらいかなぁ、一ノ倉沢までトレッキングを楽しんだ。
(電気バスも走ってる)
歩くこと30分もすると「マチが沢」に到着し、
ここがひとつ目の絶景撮影ポイントとなる。正面中央に谷川岳の雄姿が眼に入り、「マチが沢」案内板とベンチがあるので、しばし岩壁を眺めながら給水休憩。陽射しある中、歩いてるので汗をかく。
着込んでたものを脱いでリックに閉まってからさらに歩き始める…。遠くに一ノ倉沢が見え隠れながら、近づくにつれてどんどん絶壁の迫力が迫って来る。
到着した時には眼前に巨大な岩壁が
あり、その美しさと壮大な風景に圧倒される。素晴らしい景色が焼き付くこの場が「日本3大岩壁」のひとつ…「一ノ倉沢」である。
予想通り「一ノ倉沢」の紅葉も終盤となっているが、朝晩の放射冷却により冷え込む日が続いてるので、周りの山々は最高の紅葉シーズンを迎えてるのではないかなぁ…?
「一ノ倉沢」で1時間ほど辺りを探索してから美味しい空気のなかコンビニおにぎりと、お茶を嗜み
この後、幽ノ沢への1.1k 歩20分とその先柴倉沢1.9k 歩40分は止めて、谷川岳山岳資料館へと戻ることにした。(履き慣れない靴で足指が痛いのも理由として…あった)
それにしても、素晴らしい色とりどり絶壁の壮大な景色が堪能でき良かった。
来た道を戻ること60分。行きとは違う目線で下山し、谷川岳山岳資料館へと戻った。
此処からは「谷川岳ロープウェイ」の有料駐車場に停めたバイクを出して、歩き疲れた脚をほぐしに水上温泉に浸ってから帰ることにした。
途中、上越線水上駅の構内にあるSL転車台広場に寄ってから、
スキーの帰りに良く寄った「温泉センター諏訪ノ湯」
に寄るも、木・金曜は休みとの事で入浴できなかった。ならば上牧迄下って上牧風和の湯(上牧温泉ホロンの湯)に浸かる(入浴料600円)。
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩硫化物43℃源泉掛け流しの湯は、気持ち良く心身ともにリセット出来た。内湯と露天風呂が有る。
何だかんだ15時となりR17を走り昭和ICより関越に入って途中SAに寄り18時30分には帰宅した。連休に入る1日前の計画で良かった。
実は、ツーリングプランは11月末迄の全日対象…100kmを超えることが対象の2輪割引は土日祝が対象なので3日の祝日か天気も含み迷ったが、高速の渋滞混雑も気にかけ2日の平日とした。空いてましたよ!
今年は、あまりにもクソ暑い日が続きまた仕事も忙しくバイクに跨ぎ出掛けてのソロキャンプも出来なかったけど、今日の紅葉ツーリングは大変良かった!
まだまだ平地はこれからが紅葉シーズンとなるのでまた、出掛けてみたいと思う!